医学、薬学の観点からの
精油についての講演会があったので
行ってきました。
「日本ハーブ療法研究会学術集会」

私が聞いた講演は3つ
「精油の中枢薬理作用と作用機序」
「精油の病院内での薬局製剤と臨床応用」
「精油のモノアミン仮説による分類と
ハイブリッド証」
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■「精油の中枢薬理作用と作用機序」
普段メディカルアロマを扱っている
私達が思っていることを
様々な研究結果を元に
薬学の観点からお話していただき
大変参考になりました。
●精油は使用目的や使用条件などにより
芳香・吸入・塗布など
使用方法がたくさんあるということ。
それは利点であるけど
特に芳香の場合は心理作用も加わるので
効果の特定断定が難しい事。
●精油の成分が植物の生育条件や
採取範囲、時期などにより
大きく変動するという事。
●1つの精油の中には何種類もの成分が
混ざっているため
1つの成分の研究結果と
数種類の成分での研究結果
そして精油自体の研究結果に
差異が生じる事。
精油の効果の科学的な解明は
なかなか進まないけれども
マウス実験の実験結果などを元に
「これだけ効果的なら
医薬品になってほしい」
と最後に言っていたのが印象的でした。
■「精油の病院内での薬局製剤と臨床応用」
これは実際に病院で入院患者に使用した
実践報告でした。
薬を使用しても効果がなかった症状も
精油で緩和でき、
夜中のナースコールが激減
患者さんも大変喜んだという話が多く
医療の分野での精油の使用が
もっと認知されると良いなと思いました。
またとても嬉しかったのは
病院内で使われていた精油が
日本薬局方品以外に
信頼できる精油ということで
「プラナロム社」の精油
だったこと!
※ファインフレーバーでも
使用する精油はプラナロムです!
プラナロムの精油はロットごとに
成分分析をしていて
科学的&臨床データが豊富なのです。
実際に精油を病院内に導入するには
薬事委員会、倫理委員会の承認や
看護師、患者さんとその家族の理解など
様々なハードルがあるとの事。
それでも15年前から
精油の活用に取り組んでるという事で
この結果をアロマ界はもちろん
医学薬学理学いろんなところで
広めたいと思いました。
■「精油のモノアミン仮説による分類と
ハイブリッド証」
西洋医学と東洋医学の
ハイブリッド的考えかた。
「宇宙と人体」「森林学」などの話が
チラッと出たり。
そのような考えの医師が増えると
日本の医学界は大きく変わると思う。
「精油の効能や効果が明らかなのは
疑いの余地はない」
医師によるこのような見解は
非常に嬉しい。
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私にできる事と言えば
正しい精油の活用法を
日々広めていく事。
医療的な精油の使い方を
伝えていく事。
自分や家族への実体験
お客さまの使用報告など
真実を伝えていく事。
精油って本当に良いものだから
知ってる人達だけしか使えないのは
もったいないし
薬との併用の研究などもどんどん進み
今後はもっと
医療の分野に進出していくだろうと思う。
低濃度マッサージ、高濃度塗布、
芳香、吸入、飲用、
成分、相乗効果、作用、
年齢、症状、好み、QOL・・・
メディカルアロマにできること
癒しだけではない医療だけでもない
広がっていく広めていく
これからのアロマテラピーの無限の可能性
岩本治美さん
講演会に誘っていただき
ありがとうございました!

東邦大学の薬用植物見本園


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