2019年03月12日

香りをかいでリラックスと言うのは〜精油が作用する経路〜

精油が作用する経路は大きく分けて3つある

1つは香りとして

精油は揮発物質なので

液体である芳香分子(精油の成分)が

常温で気体になる

気体になった芳香分子は

鼻の鼻腔に入り

神経経路を伝わって

その情報が脳へと伝わり

自律神経やホルモン分泌の

調整をする


芳香分子は見えないから

単に良い香りをかいで

爽やかな気持ちになるだけな気がするが

そうではなく

実際に物質が鼻を通して身体に入り

作用しているという事だ


香りをかいでリラックスと言うのは

身体の機能がリラックスする、つまり

ザックリ言うと

自律神経の副交感神経が優位になり

ホルモンが分泌され結果

心拍や脈拍が穏やかになり

消化活動が盛んになり

末端まで血液循環が良くなる・・・

ということになる


精油の香りをかいで

「癒される〜」と言う人も多いが

それは香りをかいだ瞬間に

体内で様々な変化が起こっているという事である

posted by 三田ちゃん at 03:17| プラナロム精油のメディカルアロマ