2019年03月15日

コラーゲンと精油の分子量


コラーゲンは分子量が大きいわけだが

(分子量とは分子の質量のこと)

どのくらいかというと

「約30万」である。


皮膚に塗った時に

皮膚の奥の真皮に入れる条件としては

「分子量が500以下であり油溶性であること」

が挙げられる。


「500以下」で「油に溶ける」もの。


「500以下」という条件に対し

コラーゲンは「300000」である。


30万。


500の600倍・・・


ボタンの穴に600倍の大きさのボタンを

通そうとしてるようなもの。


600倍の大きさ。


絶対入りっこない。


ボタンの穴を通れないコラーゲンは

皮膚の外側の角質のところに

行き場なくただ乗っかったままなのだ。


ちなみにコラーゲン30万に対し

精油の分子は約「250」


精油は500の半分の大きさで

精油と言う名の通り「油溶性」なので

ボタンの穴をスルっと通って

皮膚の奥の真皮に到達できるのだ。
posted by 三田ちゃん at 18:27| プラナロム精油のメディカルアロマ