2019年10月14日

ナードアロマテラピーセミナー2019!テーマは癌と芳香

昨日今日と2日間
ナードアロマテラピーセミナーが
開催されました。

ベルギーからドミニック・ボドゥー博士が来日し
みっちりフランス語を聞く2日間。

今年のテーマ1日目は
「ガンによりそうアロマテラピー」

2日目は
「芳香(ディフューズ)」


台風の影響で電車が動いてなかったので
1日目は午後の途中からしか受けられなかったけど
放射線や免疫、痛み、皮膚等々
そしてジェモ(植物の芽)テラピーについて
聞くことが出来ました。

いまだ治療法が確立されてないガン。
でも精油の成分には抗腫瘍作用や抗遺伝毒性作用などが
ある事がわかっているし
ガンについても様々なことが解明されている。
植物療法が新しい希望となると良いなと思います。


2日目は芳香(ディフューズ)について

香りってメディカルアロマ(精油の化学)と比べると
やはり物足りない感じがしてしまうんだけど
今回の内容はとても面白かった。

香りを化学的に表現すると
「明確に異なる分子の複雑な構成の結果生じるもの」
なのだそうだ。

香りは本能に働きかけ感情や行動に
無意識に変化を与える。
それは気付かないうちにすでに香りに
コントロールされているという事。
香りは情報操作でありまた
香りは本質に引き戻してくれるものでもある。

そして嗅覚を紐解いていくと
過去が顕著になる。

普段精油の事は香りではなく
成分の作用を重視しているけど
今日は芳香がテーマだったので
香りと潜在意識をかけあわせて
聞いていました。

というか香りは潜在意識。
香りをかぐ事を防ぐ事は出来ない。

香りは化学的な面と本能的な面と
相反する2つの面を持っている。
見えないのに確かに存在している。

そういうところが不思議で面白くて好きだし
絶対的に味方につけるべきものだな、と。
(だって嗅いだだけですでに香りに支配され
 それは抵抗できない事だからね)

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今回金曜&土曜が大阪で
日曜&月曜が東京開催だったんだけど
台風19号とバッティングしてしまったので
ナード協会は対応に大わらわだったらしい。

ボドゥ―氏はローレルの香りをかいで
乗り切ったと言っていたし
(ローレルは壁を乗り越える時に良い精油)

なんとこの4日間で4キロ痩せたスタッフがいるとかいないとか。。
(スタッフというか理事長?!)

大変な時に開催お疲れ様でした。
今回台風に役立つ使い方もあったし
香料用精油とケモタイプ精油の違いなど
皆さまにお知らせしたいこともたくさんあるので
自分で使い方を試したりした後に
自分の言葉でいろいろ発信していこうと思います。
posted by 三田ちゃん at 21:38| プラナロム精油のメディカルアロマ