2009年12月23日

三人の賢者の贈り物

明日はクリスマス・イヴクリスマス

デート、パーティ、楽しく、厳かに・・・
皆さんはどんな夜をすごすのでしょうか??


クリスマスの精油といえば
「フランキンセンス」と「ミルラ」です。


イエス・キリストは今から21世紀前
ユダヤのベツレヘムという町の馬小屋で生まれました。

その時夜空に輝く不思議な星の輝きで
「救主誕生」を知った三人の賢者は
その星に導かれ東の国ペルシャから祝福に駆けつけました。

彼らが生まれたばかりのイエス・キリストに
贈り物として捧げたのが
『黄金、乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)』

当時、世界で最も高価な宝物だったそうです。


黄金は、王なるキリストの王冠のため。
黄金が朽ちることのないように
キリストの復活と永遠の命、朽ちない命の象徴

乳香は、「神に捧げるための神聖な香」として
古代から慎重されており
イエス・キリストが神、神の御子であることの象徴

没薬は、古代の貴重な防腐剤で
死体を腐らないように用いられたもので
埋葬の時に使われる薬
イエスが神であり、神の子であるだけではなく
わたしたちの罪のあがないのために死に
埋葬されるようになることの象徴


乳香と没薬は、どちらも古くから香料として用いられてきた
樹脂です。

黄金と同等に扱われるほど
当時とても貴重で高価なものでした。


乳香(フランキンセンス)も没薬(ミルラ)も
古代エジプトでは太陽神への祈りの儀式の時に
使われていました。

心を落ち着かせ集中力を高めたり
気持ちが深く沈んでいる時に明るさを取り戻す働きがあり
神秘的な香りも相まって瞑想時に適した香りと言えます。

また、没薬(ミルラ)はミイラ作りに使われたことから
その語源にもなった精油です。


「黄金、乳香、没薬」
この3つが世界で1番最初のクリスマスプレゼント
なのだそうですプレゼント


黄金の香りというのはないけれどあせあせ(飛び散る汗)
フランキンセンスとミルラの香りをたいて
聖なる夜を輝く星と共に静かにゆっくり過ごしたいものですねぴかぴか(新しい)

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